日本人の英語
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人気ランキング : 1,297位
定価 : ¥ 735
販売元 : 岩波書店
発売日 : 1988-04 |
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英語は英語で考える |
私が高校一年生だったある深夜、番組名は忘れてしまいましたが英語を学ぶとか言ったようなタイトルで4-5時間ぶっ通しで数人の専門家が順番にレクチャーすると言う番組がありました。その番組の中で二人だけいまだにレクチャーの模様が鮮明な記憶に残っている方がいます。その一人がこの本の著者マーク・ピーターセン氏です。
登場するや否や、『日本人が日本語で英語を学ぶ事はできません。それは日本語で英語を説明することが不可能に近いからです。それは英語にとっての日本語と同じことなのですが、そんなことを言ってもそうなると私がここで日本語を話しながら英語とは?と言ったテーマで講義をすること自体が矛盾であり、そうなると私の講義自体を聞くことに意味が無くなる訳で・・・・・えー、よくわからなくなってきたので、授業です。』
と言った枕に、深夜唖然としてしまったのが忘れられません。
そのレクチャーはJapanTimeなどから引用した日本人が日本の英語教育ドップリの感性で書いた英文が、いかに本来の意味から大ズレしてしまっているかを一つ一つ丁寧に説明すると言った情熱にあふれたものでした。その最後に『私が書いた本です。どうぞ興味があったら読んでください』と言って疾風の様に画面から去っていきました。
翌日、書店でこの本を手に取り、それ以来「英語で何かいい本ある?」と聞かれるたびにこの本を紹介しています。
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大人は暗記ではなく、理解する方が英語上達にはいい |
日本人の英語を知り尽くしているだけあって、為になる。
「こういうものだから暗記しろ」と学校の先生に言われて、
無味に暗記していた数々の英語のルールを、
背景立てて論理的に説明している。
受験勉強的なつめこみ英語学習法よりも、
大人の人にはこういう認知的英語学習法のほうがいいような気がする。
続編もでてるみたいなので、買ってみようと思いました。
中高の英語の先生に読ませたい1冊です。
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一人でも多くの学習者に読んでもらいたい本 |
この本は一般向けなのだが、その内容は日本の英語教育界全体の”英語感覚”に大きな影響をあたえた。 この本の出版後に、多くの文法本が突然「鶏肉」の例を取り上げるようになったのからしてもわかる。 この本にはネイティブだからこそわかる英語の微妙なニュアンスが平易な文章で書かれている。 もしかすると日本人英語学習者が一生かかっても気付かないかもしれないようなことだ。 今風に言えば英語感覚を身に付ける「裏技」となるかもしれないが、読んで損はない、というより読むのと読まないので雲泥の差だ。
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英語はこの本が最高です |
英語が苦手だから、英語学習に関する本は相当読んだが、
最近はもう新しい本は買わなくなってしまった。
マーク・ピーターセンのこの本を繰り返し読む方がためになるからだ。
(1)in particularはいいけどespeciallyは使いにくい。
(2)accordinglyという絶妙な表現
(3)expectの本来の意味。「 I expect a war」が決して戦争を
待ち望んでいるわけではないこと・・・などなど
ここに書いてあることを全部覚えてしまえば、相当実力つくだろう
(と思いつつ早、15年くらいたつ。なかなか実力つかないけど)。
「日本人の英語」は当初岩波の「科学」に毎月連載されていた。
私は毎月、コピーを取って何回も何回もよんで、新書になってからも
繰り返し(10回以上)読んでいるが、読むたびに新鮮。
内容が深いので、毎回毎回発見がある。英語に興味が有り続ける限り、
これからも読んでいくことになるだろうと思う。
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冠詞の解説は圧巻 |
明治大学教授でもあるアメリカ人の著者が日本人の英語をみて感じた問題点を6つ〔1.冠詞、2.前置詞、3.時制、4.関係代名詞、5.受動態、6.論理関係を表す言葉(consequently, because, thereby, accordingly etc.) 〕に大別して、日本人に解り易い例文を挙げながら解説している。日本人にとっては特に最初の冠詞と名詞(単数・複数、可算名詞・不可算名詞)の関係は大きな一つの指標を与えてくれる。読み物風に書かれているので気軽に読める。高校生ないしは中学生から社会人までお薦めの書。